食べるということ

究極の食

南 清貴 / 講談社インターナショナル



昨日一気に読み終えた本。

私たちの身体は私たちが食べたものから作られている、食べ物は自分そのもの、という当たり前の、でも普段忘れがちな大前提から、より良い自分、さらにはより良い世の中にしていくために何を選び何を食べるべきかということが、栄養学、整体を学んだ著者の知識・経験から大変解りやすく書かれています。

著者の提唱する食事方法には確かに賛否両論あるでしょうが、私にとってはいろいろなことがすとんと腑に落ちました。かといって、それをすぐにきちんと毎日実行するのは難しい、、、といっている場合ではないぞ!という気持ちになる恐ろしい事実も知ることができました。

満足感と満腹感、空腹感と飢餓感の違い。
塩分の取り方。
白い砂糖の害。
なぜ脂っこいものを欲するか。
食品添加物や、悪い油を摂り続けることによる害、特に子どもや次の世代への影響。
所得が下がったのにエンゲル係数も下がった理由。巷に溢れる安い食品の安い理由。

さらには、食を考えることが人としてのあり方を考えることに繋がると著者は説きます。
「自分の思考は、食べたもので作られた自分が持つ思考」
「人間の質もその人が持つ思考も、食べたものの質に左右されるというメカニズムは不変です。自分が本当に望む社会を実現したいと願うならば、その社会の一員である自分を、まず自分が作り出さなければならないのです」(265ページ)

身体のシステムを知ること、自分が何を食べているのかを意識すること、そして自分で自分の身体の声を聞き、身体の求めるものをきちんと食べること。

食事は毎日のことです。
そして自分が意識すれば変えられる。
そこが良い方向に変わったら、全てが大きく動くということに気づかせてくれた一冊です。
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by osorae | 2009-10-29 05:20 | 私の読書日記 | Trackback | Comments(0)

私(りか)と夫よーへーさん、娘のそらちん&おはるの四人家族。そのどうってことのない日々のあれこれ。


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