再び食生活を考える

本当に怖い低血糖症―マクロビオティックが現代の病を治す (講談社プラスアルファ新書)

奥津 典子 / 講談社


先月参加したマクロビ料理教室で紹介された本。

「低血糖症」というのは、医学的には明確な診断基準がなく、正式な病気として医学界ではまだ認知されていないそうですが、現代日本人の7割がこの症状を抱えているという専門家もいて、「血糖調節障害」と呼ぶドクターもいるそうです。著者の定義は「すい臓、準じて肝臓の不調に発する、全身の内分泌異常状態」。

私は「動物性の脂質・たんぱく質と糖類、そして添加物の取りすぎから、すい臓、肝臓が疲れてしまって、血糖コントロールが上手くできなくなっている状態」と理解しました。

低血糖の合併症状として上げられているのは以下のようなものです(本文23~26ページより一部抜粋)。
 ・冷え性
 ・夜よく眠れない
 ・強い疲労感、だるさ
 ・時々強い頭痛、偏頭痛
 ・手足のしびれ、筋肉のひきつり
 ・めまい立ちくらみ
 ・花粉症
 ・胃が弱い
 ・更年期障害(若年性を含む)
 ・糖尿病
 ・PMS
 ・不妊症
 ・慢性便秘
 ・アレルギー、アトピー症状など肌が荒れたりかゆくなりやすい
 ・甘いものの間食がやめられない
 ・時々激しい食欲がある(摂食障害)
 ・アルコール、コーヒー、タバコ、薬などの刺激物が必要
 ・集中力がない
 ・イライラ・カッとしやすい
 ・時々、どうしようもないくらい落ち込む

先日会った友人にこの本を紹介したところ、「私、間違いなく低血糖症だ」と真剣に読んでいました。

現代の日本人にとって当たり前になった食生活が、私たちの身体にどんな影響を与えているのか。そして、どうやって本来の健やかな身体を取り戻せばよいのか。

たとえ今の食生活を変える気がない方も、いったい何が問題なのかという著者の説明を読むだけでも、自己の食生活・健康について考えるよいきっかけになると思います。

私の場合、「私自身はそれほど動物性脂質もたんぱく質も糖類も取りすぎてないから大丈夫」と思っていましたが、大抵の加工品には、卵や脂、糖類、そして食品添加物。知らず知らずに摂りこんでいるんだ!と改めて自覚しました。

多くの方に、とくに「何となくいつも体調が悪い」という方に、ぜひ読んでいただきたい一冊です。
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by osorae | 2009-12-09 23:59 | 私の読書日記 | Trackback | Comments(0)

私(りか)と夫よーへーさん、娘のそらちん&おはるの四人家族。そのどうってことのない日々のあれこれ。


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