ほんの少しでも

どうやらこのブログからは、そらちんはとっても優秀な聞き分けの良いいい子、私は常に穏やかなお母ちゃん、というようなイメージが伝わっているらしい。

先日お会いした友人に「怒ることもある?」なんて聞かれてびっくりしました。
あります、あります。もう1日1回は必ず。
でも怒るとうより口喧嘩。

何か注意すると「え〜、でもさ、でもさ」と何かと屁理屈をのたもうそらちん。
それに本気でムッとする私。
「あ、そ、じゃあもうそらちんの好きにしなさい。お母さんはもう何回も言ったからね」
「いやや〜!だめ〜!」
という感じ。

周囲のお子さんの話を聞くと、それでもまだそらちんは聞き分けがいい方なのかなあと思いますが、そらちん、最近は結構頑固者です。「しょうがないよなあ、お父さんもお母さんもかなりの頑固者だもの」とはよーへーさんの弁。

そらちんは怒られると泣くときもありますが、たいてい無言でふくれっつらで意地でも言われたことをやらずにただ座っていたり、わざと駄目といわれたことをやり続けたり。

少し時間をおいて、もう一度優しく諭すとたいていふくれっつらでうなずいて、
「わかったね?」
「・・・はい。」(小さ〜い声で)
喧嘩はおしまい、仲直り、ぎゅ〜っ!という流れです。

それにしても、ムッとしたりイライラするたびに、我ながら大人げないなあ、人として親として修行が足らんなあと思う毎日です。

で、何かヒントが欲しくてタイトルに魅かれて読んだ本。

親がしてやれることなんて、ほんの少し

山本 ふみこ / オレンジページ

先日ある雑誌で山本ふみこさんのエッセイを読んで、好きな文章だなと思っていました。これはお子さんが3人いらっしゃる著者の日々の暮らしと子育てとお仕事についてのエッセイ集。

特に親としての佇まいが素敵。上のお子さんはもう成人されているようですが「かいかぶらないで!私の親としてのキャリアなんてあなたと同じ年しかないんだから!」という発言に「そうよね。私だってまだ3歳よ」とほっとしたりして。

「親がしてやれることなんて」というのはあきらめではなく潔さ。そのほんの少しをやらせてもらえる幸せをかみしめながら日々の暮らしのもろもろ小さなことを丁寧に行うこと。ご飯を作って、お掃除して、お洗濯して。

唯一、著者と私の共通認識を発見。
著者同様、私も出産前から思っていたことは「大人になるのも悪くないなと子どもに思ってもらえる大人になろう」。

ほんの少しをやらせてもらいながら、私がそんな大人にならなくてはと、久しぶりに謙虚な気持ちになったのでした。

山本ふみこさんの本、こちらも良かったです。

こぎれい、こざっぱり―山本さんの愉快な家事手帖 (ORANGE PAGE BOOKS)

山本 ふみこ / オレンジページ


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by osorae | 2010-02-02 04:44 | 私の読書日記 | Trackback | Comments(0)

私(りか)と夫よーへーさん、娘のそらちん&おはるの四人家族。そのどうってことのない日々のあれこれ。


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