再び、料理と祈りについて

先日、私の友人が、「森のイスキア」を訪問する幸運に恵まれたとの話を聞き、久しぶりに佐藤初女さんの著書を手に取りました。

いまを生きる言葉 「森のイスキア」より

佐藤 初女 / 講談社



佐藤初女さんは、ご存知の方も多いかと思いますが、悩みや問題を抱える人を招き入れる場として「森のイスキア」を主宰し、全国各地から訪れる人を迎え入れ、心を込めた料理でもてなす活動をされています。

私が佐藤初女さんとその活動を知ったのは、95年頃だったでしょうか。
メディアでも多く取り上げられ、著書も多数ありますが、この本は佐藤初女さんのことばを集めた一冊。食べ物について、お料理することについて、人との関わりについて、人生について。何度もはっとさせられながら読みました。

「生き方と食事には、
 不思議なつながりがあるって考えているの。
 素材の命を生かすような料理をすれば、
 人も生かされるって。」

「お料理を作る時は、慌ただしくふるまわないように心がけます。つねに意識を集中させていないと、食材の命とこころを通わせることができませんから。
 食材の命を生かそうとすれば、それを食べる自分も生かされます。
 それが食材に対しても、食べていただく人に対しても礼儀だと思うのです。
 そうでないと、人のこころに響くものにはならないからです。」


先日来、私は、お米をとぐときの心持ちをかえました。
まずは、お米をとぐときだけでも。ゆったりした気持ちで、感謝を込めて、丁寧に。

料理することはあまり好きはないし、全く得意ではない私ですが、心をこめることはできる。
せめて「こころの入った手作り」を、と思います。

この本には「こころの扉を開く「おむすび」の作り方」などイスキアのレシピもいくつか載っています。本当においしいおむすびをいつか作れるようになりたいです。
[PR]
トラックバックURL : http://osorae.exblog.jp/tb/12680857
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
by osorae | 2010-05-21 23:59 | 私の読書日記 | Trackback | Comments(0)

私(りか)と夫よーへーさん、娘のそらちん&おはるの四人家族。そのどうってことのない日々のあれこれ。


by osorae
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31