「文学は実学」

私は昔から朝型なのですが、今も毎朝よーへーさんとそらちんが寝ている間にこそこそ起き出しては朝6時までの数時間、自分の好きなこと(ヨガ、読書、勉強、家計簿付けなどなど)をしています。その時間が一日で一番の楽しみ、といってもいいかも。

今年、受験勉強する必要がなくなって以降は、週に1回くらいのペースで朝のこの自分時間にDVD鑑賞をするのが楽しみになりました。

先週観た1本は「ジェイン・オースティンの読書会」。

ジェイン・オースティンの読書会 コレクターズ・エディション [DVD]

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

2005年のINDY滞在中に、原作本がちょうどアメリカでベストセラーになっていました。読んだはずですが、多分あまり面白くなかったのでしょう、印象に残ってません。本も読み終えて寄付してしまい手元になく。映画になっていたのも知りませんでした。

でもこの映画は映画としてなかなか楽しめました。ちょっと最後の全員ハッピーエンド!への持って行き方が強引で安易だなあと思いましたが、まあ、そこはアメリカ映画ということで。

5人の女性+1人の男性が、月に1回の読書会に集まり、ジェイン・オースティンの6作品を順番に読んでいく中で、それぞれが人生の新たな決断をし、あるいはやり直しを決意し、変化を受け入れて前へと進んで行く。オースティンの各作品のテーマと登場人物たちが抱える問題が重なり合い、観ている私自身のテーマとも重なり合いました。

私も肌寒い日にベッドに潜り込んで、好きな本と美味しいコーヒーを傍らに、一日中読書していたい!という欲求にかられます。「読書会」という集まりを企画するのも面白そう。

この映画で、読書会を企画した女性バーナデットが「オースティンは、人生の最高の解毒剤だ」と言っています。これを聞いて、ずいぶん前に、確か種村李弘だったと思うのですが「文学は実学だ」と書いていたのを読んで深く共感したことを思い出しました。本当にそのとおりだと、いい文学作品を読むと思います。と偉そうに言う程に私はいわゆる小説をあまり読まないのですが、中学生の頃から何かに悩んだときに私が必ず読みたくなるのは実用書、指南書よりも小説、文学作品です。

で、影響されてさっそく図書館でオースティンを借りてきた私。オースティンの作品は「自負と偏見」くらいしか読んだことがなかったので、この映画で気になった「説得」から読み始めました。テーマは関係性の再構築、でしょうか。

これから当面、私の朝時間の読書はオースティン作品になりそうです。
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by osorae | 2010-11-09 04:49 | 私の気分転換 | Trackback | Comments(0)

私(りか)と夫よーへーさん、娘のそらちん&おはるの四人家族。そのどうってことのない日々のあれこれ。


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