シンポジウム出席

午後からは、私が10年前から参加しているNGO、国際女性の地位協会(JAIWR)の20周年記念シンポジウムに出席。

神戸に引っ越してからは協会の行事になかなか参加できず、協会のお仕事はいつもメールでのやり取りなので、今回は久しぶりに協会の皆さんに会えることを楽しみにしていました。

会の最初に、プログラムの一つとして、20周年記念誌への会員からの寄稿文の一部を読み上げる時間があったのですが、思いがけず私の文章が読まれ、会場の隅っこで他人のふりをしてました。稚拙な文章に恥ずかしい思いをしましたが、良い記念になりました。

そして、「どうする?21世紀の日本」と題されたパネルディスカッションでは、3人のパネリストの方々それぞれの発言に、様々なことを考えさせられました。

よーへーさんが育児休業中ということもあり、最近は私も「働き方」「育児と仕事の両立」「ワークライフバランス」といったことが、気になるキーワードなのですが、今回のパネルディスカッションでもその辺りを考える上で参考になる発言がいくつかありました。

樋口恵子先生は、1985年の均等法施行以降の女性の就業形態や育児休業の取得率についてのお話の中で、「日本の男はいくじ(育児)なし」と発言され、会場の笑いを誘いました。また、浅倉むつ子先生は、改正均等法の間接差別禁止条項の説明の中で、「ワークライフバランスが問題になるのは、現状は女性のみ」と。

シンポジウム後、授乳のためにそらちんを会場まで連れてきてくれたよーへーさんと一緒にいたところ、ちょうど樋口先生とお会いしたので、「男性も育児してます」とアピール。よーへーさんが育児休業中であることをお話しました。懇親会では浅倉先生とも男性の育児休業について少しお話できました。お二人とも少し驚かれ、感心しておられました。労働法がご専門の浅倉先生とは、もっと育児休業制度についてお話をしたかったのですが、時間切れ。

育児休業法で、男女ともに育児休業取得が保障されたのが1991年。樋口先生がおっしゃったように、「法律ができると、それで社会が変わったような気になってしまう」んですが、現実は何も変わっていない。

人々の意識は変わってきていると思いますが、実際に男性も育児をする社会にするには、やはり様々な構造的な問題がありますよねえ。

一方で、本当に構造だけの問題か?という気もしているのですが、この辺は阿部浩己先生の発言がとても参考になりました。ここはまだ考えがまとまらないので、また後日に。


懇親会では、いつもバーチャルな世界でのやり取りをしている皆さんと久しぶりに再会し、今後の活動についても意見交換ができ、ちょっとビールなども頂き、、、。

またまた、よーへーさんとそらちんのご協力で、有意義な時間を過ごさせてもらいました。
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by osorae | 2007-09-29 23:59 | | Trackback | Comments(0)

私(りか)と夫よーへーさん、娘のそらちん&おはるの四人家族。そのどうってことのない日々のあれこれ。


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