2012年 11月 08日
【お知らせ】「ネパールの人身売買に立ち向かう」 ーネパールの人身売買問題に取り組む活動を聞く講演会
「ネパールの人身売買に立ち向かう」
ーネパールの人身売買問題に取り組む活動を聞く講演会ー
ネパールの人身売買問題に取り組むNGO、「シャクティ・サムハ」のスタッフが、技術研修のため、来日します。
この機会に、 ネパールの女性たちが人身売買サバイバーへの支援や予防啓発活動など、草の根で力強く続けてきた活動を報告していただきます。
日本に暮らす私たちが日本を含む世界各地で起こる人身売買という社会問題にどのように向き合っていくかを考えます。
現場で関わるスタッフの声を聞く貴重な機会ですので、ぜひご参加ください。
【第1回】
日時:2012年11月26日(月)19:00~20:30
場所:関西学院大学大阪梅田キャンパス(アプローズタワー10F 1003号室)
http://www.kwansei.ac.jp/kg_hub/access/index.html
費用:無料
定員:40名
お申込:氏名をご明記の上、アジア女性自立プロジェクト(awep@tcc117.org 担当:大森)までお申込みください。
【第2回】
日時:2012年12月2日(日)10:30~12:00
場所:こうべまちづくり会館 3F (元町商店街4丁目西端の南側角)
http://www.kobe-toshi-seibi.or.jp/matisen/4kuukan/kaikan.htm#access
費用:無料
定員:30名程度
お申込:氏名をご明記の上、アジア女性自立プロジェクト(awep@tcc117.org 担当:大森)までお申込みください。
【ネパール現地NGO、シャクティ・サムハ】
ネパールでは年間5000人以上の若い女性が人身売買にあい、売春宿に売られたり、労働搾取にあっています。女性の人身売買が起こる背景には、貧困、女性蔑視、カースト(身分)差別、情報の欠如などがあります。
ネパール、カトマンズにある現地NGO、「シャクティ・サムハ」は、サバイバー(被害者)の女性たちが「自分たちのような辛い経験は誰にもさせたくない」という想いのもと、当事者が集まって1996年に立ち上げた団体です。被害にあった女性や子どもの医療ケア、心理サポート、就業支援、予防・啓発活動や、社会復帰に向けた自立支援活動を行っています。
【ゲスト・スピーカー】
シャクティ・サムハのスタッフ、リーナ・B.Kさん。シャクティ・サムハのスタッフで、人身売買サバイバーである10代の女子の社会復帰支援を行う現場スタッフです。ネパールで続けてきた人身売買サバイバーへの支援活動や予防啓発活動について、現場の生の声を届けます。
【主催】
アジア女性自立プロジェクト
http://www.tcc117.org/awep/
Email : awep@tcc117.org
TEL&FAX 078-734-3633
【協力】
シャクティサムハ(ネパール現地NGO)
http://www.shaktisamuha.org.np/
関西学院大学人間福祉学部武田丈研究室
【後援】
兵庫県立男女共同参画センター
http://www.hyogo-even.jp/
*この事業は兵庫県国際交流協会の助成を受けています。